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the seeds of love
Tears For Fears
のCD
HEADLINE

ザ・シーズ・オブ・ラブ

彼らの全盛期の頃の作品。
ファーストからの基本線は変わらない感じがあるが、
あからさまに全面に自分たちを押し出し来ている感じの作品になっている。
そう、真剣に歌いこんでいる方面に表現が傾いているわけだ。基本はイギリスのポップの雰囲気が結構ある感じだが、出てきたきっかけは当時のニューウェイブの中に一つのバンドであった。
で、だが、音楽そのものが軽くサイケ方向へ・・・・だが、根本はポップな方面な音。
サージェント・ペッパー的な音がポップに軽く聞きやすく楽しくの方向になっている。
しかし、本当に楽しさと活動的な音が全体をよくしていることは確かだ。
イギリス的な音からは絶対に離れない雰囲気が、結構彼らを支えている。
何かを確実に伝えるのだ!そういう気持ちが真剣に伝わってくる。
言葉が確実に伝わってくる状態であれば楽しめる音だが、そこから離れるとの部分が、聞き手との差になるのだろう。彼らの出はじめはとにかくニューウェイブの一つ的な取り上げられ方だったことがイマイチ・・・・
そう、ニューウェイブとかではなく真剣にポップバンドなのだという聞き方であれば真剣に楽しいというのが、本当のところだろう。ビートルズ以降によくある流れにあるバンドの一つとして見ると、真剣にいい感じの音になっている。彼ら自身の表現がここにあるからなのだろう。
来日のライブをみたが、この作品の遥かに前。
セカンドあたりの頃だから、ここでの音の作りは、本当に真剣にやりたいことの表現に「なっているのだろう。
週末の疲れをとるには結構悪くない音だ。
サイケ過ぎないポップさという一つの場所を作り上げている作品だ。真剣に世になかでも受け入れられたはずだったような気がするのだが・・・・
薬物なしのサージェント・ペッパーという、変な位置づけが正解に思える。
だけどたまに聞くよ、俺は、疲労回復には結構いい感じだ。


1.WOMAN IN CHAINS
2.BADMAN'S SONG
3.SOWING OF SEEDS OF LOVE
4.ADVICE FOR THE YOUNG AT HEART
5.STANDING ON THE CORNER OF THE
  THIRD WORLD
6.SWORS AND KIVES
7.YEAR OF THE KNIFE
8.FAMOUS LAST WORDS

ティアーズ・フォー・フィアーズの作品
年度 作品名
1983 the hurting
1984 Songs From Big Chair
the seeds of love


最新更新日 2022年3月5日

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